メディカルフードサービスは糖尿病の食事に使える?カロリー制限食の特徴や料金を解説
メディカルフードサービスは糖尿病の食事に使える?カロリー制限食の特徴や料金を解説
「糖尿病で食事に気をつけるように言われたけれど、毎日のカロリー計算が大変」
「糖尿病に配慮した宅配食を利用したい」
「高齢の親のために食事管理がしやすい宅配弁当を探している」
糖尿病などで医師から食事について指導を受けると、毎日の献立作りに悩む方も多いのではないでしょうか。
単純に食べる量を減らせばよいというものではなく、医師や管理栄養士から指示されたエネルギー量などを考えながら食事を組み立てる必要があります。
そこで選択肢の一つとなるのが、健康管理宅配食の**メディカルフードサービス(MFS)**です。
メディカルフードサービスには、糖尿病や肥満などで医師からエネルギー量を制限されている方向けの**「MFSカロリー制限食」**があります。消費者庁の「食事療法用宅配食品等栄養指針」に基づいて提供されている健康管理食です。
今回は、メディカルフードサービスの糖尿病の食事管理に利用しやすいカロリー制限食について、A・Bの違いや栄養価、料金、お試し方法まで詳しく紹介します。
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メディカルフードサービスには糖尿病向けの食事がある?
メディカルフードサービス公式サイトでは、MFSカロリー制限食を糖尿病や肥満などで医師からエネルギー量を制限されている方向けとして案内しています。
一般的な健康弁当との大きな違いは、単に「カロリー控えめ」というだけではないことです。
必要なエネルギー量に合わせて、
MFSカロリー制限食A
MFSカロリー制限食B
という2種類が用意されています。
さらに、すべての献立のエネルギー量をそろえることで、食事管理の計算をしやすくしているのも特徴です。
糖尿病の食事管理で大変なのは毎日の計算
食事について指導を受けても、実際に毎日続けるとなると簡単ではありません。
例えば、
「朝食は何kcal?」
「昼食をこれだけ食べたから夕食はどうしよう?」
「調味料まで計算した方がいい?」
など、毎日のように考える必要があります。
さらに、家族が食事を作っている場合には、
献立を考える→食材を購入する→計量する→調理する
という作業を繰り返さなければなりません。
メディカルフードサービスのカロリー制限食は、1包装あたりのエネルギー量が基準化されているため、毎日のエネルギー計算をしやすくできることがメリットです。
カロリー制限食AとBの違いは?
「AとBのどちらを選べばいいの?」
という点は、注文前に必ず確認しておきましょう。
MFSカロリー制限食A
カロリー制限食Aは、公式サイトでは1日1,200kcalを必要とする方向けとされています。
1包装あたりの基準栄養価は、
エネルギー:200kcal
たんぱく質:15g
脂質:8g
食物繊維:6.5g以上
コレステロール:120mg以下
塩分:2.5g以下
です。
MFSカロリー制限食B
カロリー制限食Bは、1日1,400~1,600kcalを必要とする方向けです。
1包装あたり、
エネルギー:240kcal
たんぱく質:18g
脂質:9g
食物繊維:6.5g以上
コレステロール:120mg以下
塩分:2.5g以下
を基準としています。
ただし、「体重が多いからAにしよう」といった自己判断で選ぶのはおすすめできません。
必要なエネルギー量は一人ひとり異なるため、主治医や管理栄養士から指示された内容を確認して選ぶことが重要です。
「糖質を減らせばいい」というわけではない
糖尿病というと、
「とにかく糖質を減らせばいい」
「ご飯を食べなければいい」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、糖尿病の食事管理は病状や治療内容などによって異なります。
メディカルフードサービスでも、カロリー制限食について食事療法は主治医の指定内容に基づいて行い、サービスが医師・管理栄養士の指示内容に適していることを確認してから利用するよう注意喚起しています。
ネットの情報だけで自己流の食事制限を始めるのではなく、まず自分に必要な食事内容を確認することが大切です。
油や肉の部位にも配慮
メディカルフードサービスのカロリー制限食では、エネルギー量をコントロールするために、油の使用を最小限にし、肉は脂肪の少ない部分を使用しています。
一方で、旬の野菜などを取り入れ、食事を楽しめるよう工夫されています。
制限食というと、
「毎日同じような料理になりそう」
「味気ない食事では続かない」
という不安もありますよね。
健康管理食は一度だけ食べるものではなく、継続して利用する場合があります。
だからこそ、栄養価だけではなく、無理なく食事を続けられる工夫も重要です。
日替わりメニューだから献立を考えなくていい
MFSカロリー制限食は、冷凍・おかずのみ・日替わりメニューです。
自分で毎日カロリーを考えながら料理していると、
「また焼き魚になってしまった」
「同じ野菜ばかり使っている」
など、献立がマンネリ化することがあります。
宅配食なら、自分で毎日の献立を一から考える必要がありません。
これは本人だけでなく、糖尿病の家族のために食事を用意している方にとっても大きなメリットでしょう。
ご飯は付いている?
MFSカロリー制限食はおかずのみの商品です。
そのため、ご飯などの主食は自分で用意します。
ここは非常に重要です。
例えばカロリー制限食Aのおかずが200kcalだからといって、「1食全部で200kcal」という意味ではありません。
ご飯やその他の食品を組み合わせれば、その分エネルギー量は増えます。
主食などを含めた食事全体を、医師や管理栄養士から指示された内容に合わせる必要があります。
冷凍だから忙しい日の食事にも便利
MFSカロリー制限食は冷凍で届きます。
そのため冷凍庫にストックしておけば、
「今日は料理する時間がない」
「体調が悪くて買い物へ行けない」
という日にも利用できます。
食事管理が必要な場合、
「今日は忙しいから適当なもので済ませよう」
ということを繰り返してしまうと、管理を続けにくくなることがあります。
栄養価が分かる食事を冷凍庫に用意しておけることは、食事管理を続けるうえで便利です。
高齢の親の糖尿病食としても検討できる
メディカルフードサービスは、自分自身だけでなく、高齢の親の食事を心配している子ども世代にも利用しやすいサービスです。
例えば、
「糖尿病の父が一人暮らしをしている」
「母が父の食事を毎日計算して作っていて大変そう」
「離れて暮らしているので食事を作ってあげられない」
という家庭もあるでしょう。
お試しセットなら支払い先と届け先を別々に指定できるため、子どもが注文・支払いをして、離れて暮らす親へ直接送ることもできます。
毎日すべての食事を宅配食にするのではなく、自炊と組み合わせながら利用する方法も考えられます。
カロリー制限食のお試し料金は?
初めて利用する方には、6食のお試しセットがあります。
2026年8月現在、
MFSカロリー制限食A:6食5,140円(税込)
MFSカロリー制限食B:6食5,140円(税込)
で、どちらも送料込みです。
1食あたりにすると約857円。
スーパーのお弁当などと比べれば高めに感じる方もいるでしょう。
しかし、
栄養計算
献立作り
食材の買い物
計量
調理
後片付け
まで含めて考えると、食事管理にかかる時間や家族の負担を減らせるメリットがあります。
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お試しセットは何度でも注文できる
メディカルフードサービスのお試しセットは、一般的な「初回限定のお試し」と少し違います。
公式では何度でも注文OKと案内されています。
また、離島など一部地域を除いて全国宅配で、すべて送料込み価格です。
そのため、
まず6食試す
↓
味や量を確認
↓
生活に取り入れやすいか判断
↓
必要ならもう一度お試し
↓
継続するなら定期コース
という始め方ができます。
「糖尿病食の宅配サービスを利用したことがない」という方にも始めやすいですね。
A・Bで迷ったら管理栄養士に相談できる
「主治医からカロリーについて言われたけれど、どの商品を選べばいいか分からない」
という場合には、メディカルフードサービスの管理栄養士による無料相談も利用できます。
公式の商品選びページでも、案内はあくまで参考であり、最終的な商品決定は主治医や担当の管理栄養士などへ相談するよう案内されています。
病名だけで、
「糖尿病ならA」
「高齢者ならB」
と決めることはできません。
自分に指示されているエネルギー量を確認してから商品を選ぶことが大切です。
メディカルフードサービスはこんな人におすすめ
MFSカロリー制限食は、医師などからエネルギー量について指導を受けていて、
- 毎日のカロリー計算が大変
- 食材を計量しながら料理するのが負担
- 制限食の献立を毎日考えるのに疲れている
- 冷凍庫に食事をストックしておきたい
- 家族の食事管理の負担を減らしたい
- 離れて暮らす親の食事が心配
- 日替わりの宅配食を利用したい
- まず少量から試してみたい
という方に検討しやすい商品です。
メディカルフードサービスと糖尿病まとめ
メディカルフードサービスには、糖尿病や肥満などで医師からエネルギー量を制限されている方向けとしてMFSカロリー制限食が用意されています。
特徴は、
カロリー制限食A:1日1,200kcalを必要とする方向け
カロリー制限食B:1日1,400~1,600kcalを必要とする方向け
という2種類から選べることです。
さらに、
・1包装あたりのエネルギー量が分かりやすい
・冷凍でストック可能
・日替わりメニュー
・6食のお試しセットあり
・お試しは何度でも購入可能
・管理栄養士への無料相談あり
といったメリットがあります。
ただし、メディカルフードサービスを利用すれば糖尿病が改善・治療できるというものではありません。
糖尿病の食事管理は一人ひとり異なるため、主治医や管理栄養士から指示された内容に合っていることを確認して利用することが重要です。
「毎日のカロリー計算が負担になっている」
「高齢の親の食事管理を少しでも楽にしたい」
という方は、主治医や管理栄養士へ相談したうえで、まずは6食のお試しセットから検討してみてはいかがでしょうか。
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