BASEオンラインショップの手数料はいくら?売れたらいくら引かれるのか計算例で解説

「BASEは無料でオンラインショップを作れるって本当?」

「商品が売れたら手数料はいくら?」

「結局、売上からいくら手元に残るの?」

BASE(ベイス)は、スタンダードプランなら初期費用・月額費用0円でオンラインショップを開設できます。

そのため、初めてネットショップを始める方にも利用しやすいサービスです。

ただし、

「BASEは無料=商品が売れても手数料がかからない」

という意味ではありません。

商品が売れた場合には決済手数料やサービス利用料が発生し、売上金を銀行口座へ振り込む際にも手数料がかかります。

そこで今回は、BASEオンラインショップの手数料はいくらなのか、3,000円・5,000円・10,000円の商品が売れた場合の具体的な計算例も交えて詳しく解説します。

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BASEオンラインショップには2つの料金プランがある

現在BASEには、

・スタンダードプラン
・グロースプラン

の2種類があります。

大きな違いは、

「月額料金を0円にして販売時に手数料を多く支払うか」

それとも、

「月額料金を支払って販売時の手数料を抑えるか」

という点です。

これからネットショップを始める方にはスタンダードプラン、売上規模が大きくなってきたショップにはグロースプランが選びやすい仕組みになっています。

BASEスタンダードプランの手数料

スタンダードプランは、

初期費用:0円
月額費用:0円

です。

商品が売れた場合、通常の決済方法では、

BASEかんたん決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%

がかかります。

つまり通常は、

注文金額×6.6%+40円

がひとつの目安になります。

ただし、決済方法がPayPay・Amazon Pay・PayPalの場合には、決済手数料へシステム手数料相当額1%が加算されます。

その場合は、

決済手数料4.6%+40円+サービス利用料3%

となります。

利用される決済方法によって手数料が変わる点には注意しましょう。

手数料は送料を含めて計算される

BASEの手数料を計算するときに特に注意したいのが、送料も計算対象になることです。

たとえば、

商品代金:3,000円
送料:500円

なら、手数料計算の対象は3,000円ではなく3,500円です。

「商品の販売価格だけに手数料がかかる」と考えていると、実際の売上残高との間に差が出てしまいます。

ネットショップの商品価格を決めるときには、送料を含めた注文金額に対して手数料が発生することも考えておきましょう。

3,000円の商品が売れた場合の手数料

では実際に、商品が売れた場合の手数料を計算してみましょう。

分かりやすくするため、ここでは送料0円、通常の3.6%+40円の決済方法を利用した場合で計算します。

商品価格が3,000円なら、

決済手数料
3,000円×3.6%+40円=148円

サービス利用料
3,000円×3%=90円

合計手数料は、

238円

です。

単純計算すると、

3,000円-238円=2,762円

となります。

ただし、ここから商品原価や梱包費、ショップ側で負担する送料などがあれば、それらも差し引いて利益を考える必要があります。

5,000円の商品が売れた場合

次に5,000円の商品です。

決済手数料
5,000円×3.6%+40円=220円

サービス利用料
5,000円×3%=150円

合計は、

370円

です。

したがって、

5,000円-370円=4,630円

となります。

5,000円売れたから5,000円すべてがショップの売上残高になるわけではありません。

販売価格を決める際には、BASEの手数料も含めて利益を計算することが大切です。

10,000円の商品が売れた場合

10,000円の商品なら、

決済手数料
10,000円×3.6%+40円=400円

サービス利用料
10,000円×3%=300円

合計手数料は、

700円

です。

したがって、

10,000円-700円=9,300円

となります。

このようにスタンダードプランは、売上金額が増えるほど支払う手数料も増えていきます。

送料500円が加わったらどうなる?

先ほどの3,000円の商品に送料500円を加えてみましょう。

注文金額は、

3,000円+500円=3,500円

です。

通常決済なら、

決済手数料
3,500円×3.6%+40円=166円

サービス利用料
3,500円×3%=105円

合計は、

271円

となります。

送料にも手数料がかかるため、ショップ側が設定する送料についても手数料を考慮しておくと安心です。

PayPay・Amazon Pay・PayPalは手数料が異なる

BASEで注意したいのが、決済方法によって手数料率が変わることです。

スタンダードプランで、

PayPay
Amazon Pay
PayPal

が利用された場合には、

決済手数料4.6%+40円
+
サービス利用料3%

となります。

たとえば5,000円の注文なら、

5,000円×4.6%+40円=270円

サービス利用料は、

5,000円×3%=150円

なので、

合計420円

です。

通常決済の場合は370円でしたから、同じ5,000円の商品でも決済方法によって手数料が変わります。

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BASEグロースプランの手数料

ショップの売上が大きくなってきた場合に検討したいのがグロースプランです。

現在のグロースプランは、

1カ月払い:月額19,980円

または、

12カ月一括払い:198,960円
1カ月あたり16,580円

です。

初期費用は0円です。

通常の決済手数料は、

2.9%

で、サービス利用料は0円です。

スタンダードプランと比較すると月額費用は発生しますが、商品が売れたときの手数料を大幅に抑えられます。

グロースプランで10,000円売れた場合

グロースプランで通常決済を利用し、10,000円の商品が売れた場合は、

10,000円×2.9%=290円

です。

サービス利用料は0円なので、販売時の手数料は290円。

スタンダードプランでは同じ条件で700円だったため、

スタンダード:700円
グロース:290円

となります。

1件だけを見るとグロースプランの方が安いですが、グロースには月額費用があります。

そのため、単純に手数料率だけで判断するのではなく、ショップ全体の月商から考える必要があります。

スタンダードとグロースはどちらがお得?

これからBASEを始める方なら、まずスタンダードプランを選びやすいでしょう。

売上が0円ならBASEの月額費用も0円だからです。

一方、売上が増えてくると、スタンダードプランで支払う手数料も増えていきます。

BASEでは、月商約50万円を超えるショップではグロースプランがお得になる目安と案内されています。

そのため、

売上がまだ少ない
→スタンダードプラン

売上が大きくなってきた
→グロースプランを検討

という考え方が分かりやすいでしょう。

スタンダードとグロースではBASEの基本機能に違いがないため、「無料プランだから機能が大幅に少ない」という心配もありません。

Pay IDアプリ経由の注文は手数料体系が異なる

ここでもうひとつ知っておきたいのが、Pay IDアプリから注文された場合です。

現在、Pay IDアプリからの注文には、1注文あたり、

決済手数料3.6%+40円+サービス利用料5.9%

がかかります。

通常のBASEショップ経由の注文とは手数料体系が異なります。

オンラインショップを運営する際には、「どこから注文されたか」によって手数料が変わるケースがあることも覚えておきましょう。

BASEは売上金を振り込むときにも手数料がかかる

商品販売時の手数料だけでなく、もうひとつ忘れてはいけないのが売上金の振込手数料です。

BASEからショップ指定の銀行口座へ売上金を振り込む場合、

振込手数料:一律250円

がかかります。

さらに振込申請額が2万円未満の場合には、

事務手数料:500円

も必要です。

つまり2万円未満の振込申請では、

250円+500円=750円

が差し引かれます。

特に売上が少ない時期に、小額の振込申請を何度も行うと手数料負担が大きくなります。

可能であれば、ある程度売上金をまとめてから振込申請する方法も検討するとよいでしょう。

2万円以上なら事務手数料は0円

振込申請額が2万円以上なら、500円の事務手数料はかかりません。

必要なのは一律250円の振込手数料です。

たとえば、

振込申請額10,000円
→振込手数料250円+事務手数料500円

ですが、

振込申請額30,000円
→振込手数料250円+事務手数料0円

となります。

小規模ショップほど、振込申請のタイミングも意識するとよいでしょう。

BASEの手数料は高い?

BASEのスタンダードプランだけを見ると、

「6.6%+40円は高いのでは?」

と感じる方もいるかもしれません。

しかし、手数料だけではなく固定費とのバランスで考えることが重要です。

スタンダードプランなら、

初期費用0円
月額費用0円

なので、商品が売れない月にはBASEの固定利用料金がかかりません。

ネットショップを始めたばかりで月商が安定していない方にとっては、手数料を支払う代わりに固定費リスクを抑えられるメリットがあります。

反対に毎月まとまった売上があるショップなら、グロースプランの方が総コストを抑えられる可能性があります。

「手数料率が高い・安い」だけでなく、自分の売上規模に合ったプランを選ぶことが大切です。

BASEの手数料を考えて販売価格を決めよう

BASEで商品を販売するときには、

販売価格-BASE手数料-商品原価-送料-梱包費-その他経費=利益

という考え方をしておきましょう。

特にハンドメイド作品では、

「材料費だけを考えて価格を決めてしまった」

ということがあります。

実際にはBASEの手数料だけでなく、梱包資材や発送費、自分の制作時間などもあります。

オンデマンド販売なら、商品制作サービスへ支払う原価も必要です。

販売価格を決める前に、商品1個が売れた場合に最終的にいくら利益が残るのか計算しておくことをおすすめします。

BASEオンラインショップの手数料まとめ

BASE(ベイス)は、スタンダードプランなら初期費用・月額費用0円でオンラインショップを始められます。

ただし、商品が売れた場合には通常、

決済手数料3.6%+40円
+
サービス利用料3%

がかかります。

PayPay・Amazon Pay・PayPalでは決済手数料が4.6%+40円になります。

また、手数料は商品価格だけではなく送料を含む注文金額を基準に計算されます。

売上金を銀行口座へ振り込む場合には、

振込手数料250円

さらに振込申請額が2万円未満なら、

事務手数料500円

が必要です。

一方、ショップの売上が大きくなった場合には、通常の決済手数料2.9%・サービス利用料0円のグロースプランもあります。

BASEのメリットは、最初から月額料金を支払わなくてもオンラインショップを始められること。

売上がまだ分からないうちはスタンダードプランで小さく始め、売上が伸びたらグロースプランを検討する。

このようにショップの成長に合わせてプランを選べます。

「ネットショップを始めたいけれど、まだ商品が売れるか分からない」という方なら、まず初期費用・月額費用0円のスタンダードプランでショップを開設し、実際の販売を試してみるとよいでしょう。

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