さくらのレンタルサーバ「ビジネス」とは?料金・機能・スタンダードとの違いを解説
さくらのレンタルサーバ「ビジネス」とは?料金・機能・スタンダードとの違いを解説
「さくらのレンタルサーバのビジネスプランは何が違う?」
「会社のホームページならビジネスを選ぶべき?」
「スタンダードでも法人サイトを運営できる?」
会社や店舗のWebサイトを作るために、さくらのレンタルサーバを検討している方も多いのではないでしょうか。
さくらのレンタルサーバには個人ブログなどにも人気の「スタンダード」だけでなく、法人利用を想定した**「ビジネス」プラン**があります。
ビジネスは36ヶ月一括なら**月額換算1,980円~**で、SSD 600GBを利用できます。
さらに注目したいのが、複数ユーザーによる管理です。
会社では、
「Web担当者だけでなく制作会社にも作業してもらいたい」
「担当者ごとに管理できる範囲を分けたい」
といったことがあります。
そんな法人・組織でのWebサイト運営に適しているのがビジネスプランです。
今回は、さくらのレンタルサーバ「ビジネス」の料金・容量・機能・スタンダードとの違い、どんな企業におすすめなのかを詳しく解説します。
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さくらのレンタルサーバ「ビジネス」とは?
ビジネスは、さくらのレンタルサーバの法人・組織利用向けプランです。
現在の主なプランは、
ライト
スタンダード
ビジネス
ビジネスプロ
となっています。
その中でビジネスは、スタンダードより容量や組織向け管理機能を強化した位置づけです。
公式サイトでは、ビジネスを**「複数人でのサイト更新・運営に便利」**なプランとして案内しています。
個人ブログより、
会社ホームページ
店舗サイト
学校・団体サイト
複数担当者で運営するWebサイト
などでメリットを感じやすいでしょう。
ビジネスの料金はいくら?
ビジネスプランは、36ヶ月一括払いなら**月額換算1,980円~**です。
また、さくらのレンタルサーバでは現在、ビジネスを含む対象プランの初期費用が無料となっています。
以前の情報を見ると初期費用が掲載されている場合がありますが、現在新規契約する場合には古い料金情報と混同しないよう注意しましょう。
契約期間によって月額換算料金が変わるため、長期間会社サイトを運営することが決まっている場合には一括払いを検討する価値があります。
ただし、初めて利用する場合は、いきなり長期契約を決めるより無料お試しで操作性を確認してから判断するのがおすすめです。
SSD容量は600GB
ビジネスプランではSSD 600GBを利用できます。
スタンダードは300GBなので、容量は2倍です。
一般的な会社ホームページなら300GBでも十分な場合がありますが、
商品画像を大量に掲載する
複数サイトを運営する
長期間データを蓄積する
画像・資料などのファイルが多い
という企業なら、600GBの余裕がメリットになります。
特に複数サイトを1契約で管理したい場合は、容量に余裕があるほうが安心でしょう。
ビジネスでもWordPressを利用できる
もちろんビジネスプランでもWordPressを利用できます。
WordPressを使えば、
会社ホームページ
オウンドメディア
採用サイト
店舗サイト
ブログ
など、さまざまなWebサイトを構築できます。
WordPressを簡単に導入するための機能も用意されているので、サーバーへ一から手動でインストールする必要はありません。
「会社ホームページとブログをWordPressで運営したい」
という企業にも利用しやすいでしょう。
最大の特徴は複数人管理
スタンダードと比較した際、ビジネスを選ぶ大きな理由になるのが複数ユーザー管理です。
企業のWebサイトは、1人だけで運営するとは限りません。
たとえば、
社内Web担当者
マーケティング担当
制作会社
デザイナー
外部エンジニア
など、複数人が作業するケースがあります。
このとき、全員に同じ管理者アカウントを共有するのはセキュリティ上好ましくありません。
ビジネスプランならユーザーごとにアカウントを作成し、権限を設定できます。
つまり、
「複数人で安全にサイトを管理しやすい」
ことがビジネスプランの大きなメリットです。
権限を分けて管理できる
複数人でWebサイトを運営する場合、
「この人には必要な作業だけ許可したい」
というケースがあります。
たとえば外部の制作会社へ作業を依頼するときに、サーバーのすべての機能を操作できる権限を渡す必要がない場合もあります。
ビジネスプランでは、複数ユーザー管理に加えて権限設定が可能です。
そのため、
必要な人に必要な範囲だけ操作してもらう
という運用がしやすくなります。
会社や組織では担当者変更や外注先変更もあるため、アカウントを分けられることは長期運用でも便利です。
メールアドレスも利用できる
会社ホームページと一緒に重要になるのが独自ドメインのメールです。
たとえば、
info@会社名.jp
support@会社名.jp
tanaka@会社名.jp
といったメールアドレスです。
さくらのレンタルサーバではメール機能も利用できます。
会社としてWebサイトを作るなら、無料メールサービスではなく、独自ドメインのメールアドレスを利用したい企業も多いでしょう。
Webサイトとメールを同じレンタルサーバー環境で管理できるのは便利です。
Web改ざん検知にも対応
法人サイトでは、セキュリティも重要です。
ビジネスプランではWeb改ざん検知を利用できます。
Webサイトが第三者によって改ざんされていないか定期的に確認するための機能です。
会社サイトが改ざんされれば、
企業イメージの低下
顧客への被害
情報セキュリティ上の問題
につながる可能性があります。
法人利用では料金だけでなく、こうした安全面も比較しておきたいポイントです。
無料SSLにも対応
ビジネスプランでは無料SSLも利用できます。
現在では企業ホームページでもHTTPS化はほぼ必須です。
特に、
お問い合わせフォーム
資料請求
採用応募
など、ユーザーが個人情報を入力するページがある場合、通信を暗号化するSSLは重要です。
無料SSLを利用できるため、一般的なSSL対応のために追加料金を支払う必要はありません。
バックアップ&ステージングも利用可能
会社ホームページで怖いのが、
「WordPressを更新したらサイトが壊れた」
「担当者が間違えてページを削除した」
といったトラブルです。
ビジネスプランでもバックアップ&ステージング機能を利用できます。
ステージング環境を作れば、本番サイトとは別の場所で変更内容を確認できます。
たとえば、
WordPress更新
テーマ変更
プラグイン追加
デザイン修正
などをいきなり本番環境で行わず、テストしてから反映できます。
企業サイトでは「サイトが見られない時間」をできるだけ減らしたいので、便利な機能でしょう。
CDNも利用できる
ビジネスでは「コンテンツブースト」というCDN機能も利用できます。
CDNを使うことで、画像などのコンテンツを分散配信し、
Webサイトの高速表示
アクセス集中への対応
サーバー負荷軽減
などが期待できます。
企業サイトでも、
「テレビで紹介された」
「SNSで商品が話題になった」
などによって一時的にアクセスが集中する可能性があります。
こうしたアクセス対策を考えられるのもメリットです。
転送量は無制限
現在の新しいさくらのレンタルサーバでは、転送量は無制限となっています。
以前は転送量に上限がありましたが、新サーバーでは無制限化されています。
そのため、アクセスが増えるたびに、
「今月の転送量を超えない?」
と過度に心配する必要はありません。
ただし無制限は、サーバーへどれだけ負荷をかけてもよいという意味ではありません。
極端な負荷が発生した場合などには制御される可能性があります。
24時間365日の有人監視
会社サイトではサーバーの安定性も重要です。
さくらのレンタルサーバでは24時間365日の有人監視を行っています。
公式サイトではサーバー稼働率99.99%以上と案内されています。
企業ホームページが長時間表示されなければ、
「会社がなくなった?」
「このショップは大丈夫?」
とユーザーを不安にさせる可能性もあります。
長年インターネットインフラ事業を行っている、さくらインターネットが運営していることも法人には安心材料のひとつでしょう。
ビジネスとスタンダードの違い
「会社サイトならビジネスにしないといけない?」
という疑問もあるでしょう。
結論からいうと、法人だから必ずビジネスを選ぶ必要はありません。
スタンダードでも会社ホームページを運営できます。
大きな違いを簡単に整理すると、
| 比較 | スタンダード | ビジネス |
|---|---|---|
| SSD容量 | 300GB | 600GB |
| WordPress | ○ | ○ |
| 無料SSL | ○ | ○ |
| バックアップ | ○ | ○ |
| 複数ユーザー管理 | ― | ○ |
| 向いている用途 | 個人~小規模サイト | 法人・複数人運営 |
つまり、ビジネスを選ぶ大きな判断材料は**「複数人で管理する必要があるか」**です。
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1人で会社サイトを管理するならスタンダードでもOK
たとえば、
「社員5人の会社で、ホームページ担当は社長1人」
「個人事業主で店舗ホームページを運営」
「制作会社に最初だけ作ってもらい、その後は自分で管理」
というケースなら、スタンダードでも十分な可能性があります。
スタンダードなら36ヶ月一括で月額換算500円から。
ビジネスは月額換算1,980円からなので、料金差があります。
必要のない機能のために上位プランを選ぶ必要はありません。
複数人で運営するならビジネスがおすすめ
反対に、
「Web担当者が複数いる」
「制作会社にも継続的に管理してもらう」
「部署ごとにサイトを管理する」
「担当者ごとに権限を分けたい」
という場合はビジネスがおすすめです。
アカウントを共有するのではなく、それぞれに必要な権限を設定できるため、組織的なWebサイト運営がしやすくなります。
ビジネスプランの料金差は、単なる容量アップだけではなく管理機能への料金
と考えると分かりやすいでしょう。
ビジネスプロとの違いは?
さらに上位にはビジネスプロがあります。
ビジネスプロは36ヶ月一括で月額換算3,850円から。
SSD容量は900GBで、WebサイトのIPアドレス専有にも対応しています。
そのため、
より大規模なサイト
他ユーザーの影響を避けたい
企業としてさらに安定性を重視したい
という場合はビジネスプロも候補になります。
一般的な中小企業サイトなら、まずビジネスで十分かを検討するとよいでしょう。
以前の「プレミアム」は現在新規契約できない
古い料金比較を見ると、
スタンダード
プレミアム
ビジネス
という順番で掲載されている場合があります。
しかし、プレミアムプランは2024年4月1日に新規提供を終了しています。
そのため現在、
「スタンダードでは少し足りない」
という方は、ビジネスなど現行プランを比較する必要があります。
過去の記事だけを参考にしてプランを決めないようにしましょう。
法人利用で料金以外に確認したいこと
会社のレンタルサーバーを選ぶ際は、料金だけで決めないことも重要です。
特に、
誰が管理するか
必要な容量
WordPressを使うか
メールアドレスはいくつ必要か
外部制作会社にアクセスさせるか
バックアップは必要か
セキュリティをどこまで重視するか
を整理しましょう。
「法人だから一番高いプラン」
ではなく、自社の運用方法に必要な機能を持ったプランを選ぶことが大切です。
ビジネスプランがおすすめな企業
さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は、
・会社ホームページを運営したい
・複数人でWebサイトを管理したい
・担当者ごとに権限を設定したい
・制作会社など外部スタッフにも作業してもらう
・WordPressを利用したい
・SSD容量600GBが欲しい
・バックアップ機能も重視したい
・無料SSLを利用したい
・長期間安定して会社サイトを運営したい
という企業におすすめです。
特に、**「1つの管理者IDを社員や外注先みんなで共有したくない」**という企業には、ビジネスを選ぶメリットがあります。
逆にスタンダードで十分なのは?
一方、
・Webサイトを管理するのは基本1人
・一般的な会社ホームページ
・300GBあれば十分
・できるだけサーバー料金を抑えたい
という場合はスタンダードでもよいでしょう。
スタンダードでもWordPress、無料SSL、バックアップ&ステージングなどを利用できます。
法人だからビジネスを選ぶのではなく、
「複数人管理が必要か?」
を一つの基準にすると選びやすくなります。
2週間無料でビジネスを試せる
「スタンダードとビジネスのどちらにするか決められない」
という方に便利なのが2週間の無料お試しです。
ビジネスプランも無料お試しの対象です。
実際に、
コントロールパネル
WordPress
ユーザー管理
メール
Webサイト管理
などを確認できます。
特に企業の場合、実際にWebサイトを管理する担当者に触ってもらうのがおすすめです。
「IT担当者には簡単でも、実際の更新担当者には難しい」
ということもあるからです。
まず無料お試しで社内運用できるか確認
企業で新しいシステムを導入するときは、
「機能が多い」
ことだけではなく、
「自社で問題なく運用できるか」
も重要です。
無料お試し期間中に、
Web担当者がログイン
↓
WordPressをインストール
↓
テストページを作る
↓
別担当者のアカウントを作る
↓
実際の運用方法を確認
というところまで試してみるとよいでしょう。
問題なく使えそうなら本契約へ進めば安心です。
まとめ|さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は複数人で会社サイトを管理する企業におすすめ
さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は、法人・組織でのWebサイト運営に適したプランです。
36ヶ月一括払いなら**月額換算1,980円~**で、SSD容量は600GB。
さらに、
WordPress対応
無料SSL
バックアップ&ステージング
複数ユーザー管理
ユーザーごとの権限設定
Web改ざん検知
転送量無制限
など、企業サイト運営に役立つ機能が用意されています。
特に注目したいのは複数人管理です。
会社のWebサイトでは、
社内担当者
制作会社
外部スタッフ
など複数人が管理するケースがあります。
全員でひとつの管理者アカウントを共有するのではなく、それぞれのユーザーを作成して必要な権限を与えられるのは大きなメリットでしょう。
一方、法人だから必ずビジネスを契約しなければならないわけではありません。
Webサイトを1人で管理し、SSD 300GBで十分なら、月額換算500円から利用できるスタンダードでも会社ホームページを運営できます。
つまり、
1人中心の小規模サイト
→ スタンダード
複数人で管理する会社サイト
→ ビジネス
大規模・IPアドレス専有などを重視
→ ビジネスプロ
という考え方をすると分かりやすいでしょう。
そして、さくらのレンタルサーバには2週間の無料お試しがあります。
会社で長期間利用するサーバーだからこそ、料金表だけを見て決めるのではなく、実際に管理する社員にも操作してもらい、
「自社の運用方法にビジネスプランが合っているか」
を確認してから本契約を検討してみてはいかがでしょうか。
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